都庁幹部でつくる「都庁マネジメント本部」

都庁マネジメント本部について、
情報を整理すると

・構成メンバーは都庁幹部。知事や副知事がメンバーとなっている。

・目的はマネジメント機能を強化し、豊洲市場問題で浮かび上がった各部門間の情報共有不足や、責任の所在の不明確さといった問題解消を目指すこと。

・09/30午前に第1回会議を開催し、都庁の組織運営上の課題について協議した。

元大阪市長の橋下徹氏は、大阪戦略調整会議になぞらえたとの報道もあった。

大阪の場合は府市合わせ(二重行政)の解消方法として提示された大阪都構想に対する対案としての大阪戦略調整会議であった。

つまり、都庁マネジメント本部も大阪戦略調整会議も、縦割り組織の弊害を廃し部門間に横ぐしを刺すことを目的としている。

縦割り組織の場合は、垂直方向について限られた事項についてはスムーズに事が運ぶが横との連携がおろそかになりがち。
タテで問題あるのはヨコの連絡が足りないからでしょ、という発想でしょう。

ビジネスの世界でも事業本部制やBU別組織で問題が起こると事業横断的な組織や機能別組織というような議論になる。
逆もまたしかりで、ヨコにばかり気を取られるとタテの力が弱くなりがち。

そこでタテ・ヨコを編み込んだマトリックス組織(職制上はタテ・ヨコどちらかが主だが、連絡網としてもう一方が機能するような形)になっていったり、プロジェクトチームなどで斜めの動きを入れたり、ガラガラポンで人材を流動的に異動させるというような試みをすることが多い。

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